映画「シェフ　三ツ星フードトラック始めました」～ハッピーになりたいときに観る最高にハートフルな映画

　こんにちわ。
　コロンボです。

　今回は前々から気になっていた映画、「シェフ　三ツ星フードトラック始めました」を観ました。

シェフ三ツ星フードトラック始めました [Blu-ray]

出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
発売日: 2015/12/02
メディア: Blu-ray
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　さて、どんな映画なんでしょうか、Blu-rayのジャケットを見るだけでもハッピー感がビシビシと伝わってきて、いろいろ観る前から想像してしまいますよね。

　予告編です。↓　↓　↓

www.youtube.com

基本情報
ストーリー
ＳＮＳ時代
ハートフルでハッピー
料理や音楽もグッド
意外な結末？
おまけ

基本情報

邦題　シェフ　三ツ星フードトラック始めました
原題　Chef
製作　2014年　アメリカ　115分
監督　ジョン・ファブロー
キャスト　ジョン・ファブロー、ソフィア・ベルガラ、ジョン・レグイザモ、スカーレット・ヨハンソン、ロバート・ダウニー・Ｊｒ、ダスティン・ホフマン
ジャンル　ハートフルコメディー、料理、ロードムービー

　監督のジョン・ファブローが主演も務めてるんですね。怒りっぽくて、でもどこか憎めない。そんな人間味のある主人公にぴったりのキャラクターです。

　ジョン・ファブローはアイアンマンシリーズの監督も務め、出演もしています。「シェフ」にもアイアンマンに出ているロバート・ダウニー・Jrやスカーレット・ヨハンソンなど、アイアンマンファミリーが再集結しています。その意味ではアイアンマンファンの方にも楽しんでもらえるんじゃないでしょうか。（そういうぼくは、まだアイアンマンを全部ちゃんと観ていないんですが・・・(^-^;）

ストーリー

　一流フランス料理店でシェフを務めるキャスパーは、人気料理ブロガーに料理をこき下ろされて店を後にする。彼の周囲には、別れた妻と息子、そして前のフランス料理店での仲間がいる。失ったものを取り戻すため、そんな彼らとともに、キューバサンドイッチを出すフードトラックを開店することになる。

ＳＮＳ時代

　この映画で面白い点の一つは、現代の必須のツールであるＳＮＳを非常にうまく取り入れているところですね。
　人気料理ブロガーとのケンカの場面をネット動画に流されて、よくも悪しくも有名になってしまったり、ツイッターが炎上してしまったり・・・(^^;)

　そんなシーンがとてもユーモラスに描かれていて笑ってしまいます。それにブロガーに腹を立てている主人公のキャスパーがとても無邪気？で人間的でキュートなんです。

　ツイートが拡散する時には、映像の中で実際に青い小さな鳥がいっぱい飛び交います。そんな演出もなかなか遊び心があって面白い！

　小学生の息子パーシーがフードトラックを手伝いながらツイッターで客集めをするところなんか、ほんと現代っ子だなぁって思うとともに、今はこれが現実なんだろうなって思いましたね。
　というのも（私事になりますが）、小６のうちの娘もインスタをやっていまして、最初のころはぼくにいろいろ聞かないとできなかったんですけど、いつのまにかすっかりぼくを追い越して、ずっと先まで行ってしまっていますから。

　いまや、そんな時代です。それは日本もアメリカもおんなじなんですね～

ハートフルでハッピー

　この映画に出てくる人たちはみんなとっても魅力的です。そしてみんないい人なんです。みんな、優しくて陽気で、そして前向きなんです。

　「世の中こんなうまい具合にはいかんやろ！」って思うけど、それでもこんな映画のようなハッピーな世界を夢見てしまいます。

　なかでもぼくが一番良かったのが、フランス料理店時代からの同僚、マーティン（ジョン・レグイザモ）のキャラクターです！
　実は彼がこの映画の立役者なのではないかと思います。おそらく彼なくしてはこの映画の魅力も半減してしまっていたことでしょう。
　それくらい彼の底抜けな明るさ、陽気さ、ポジティブさは大事でしたね～

　そして、全米でフードトラック店をやるっていうこと自体なんかそれだけでワクワクしてしまいますよね。一種のアメリカンドリーム的な感じですかね～