旅行記『未来国家ブータン』~読めばきっとブータンという国が好きになる(*^^*)
こんにちわ。
コロンボです。
今回は、ちょっと趣向を変えて旅行記のようなものを読んでみました。
『未来国家ブータン』という本です。
著者は高野秀行氏。
ノンフィクション作家で、「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやり、それを面白おかしく書く」をモットーとされているそうです(^^)
なるほどこの本も、とてもユーモラスで面白く読むことができました。
そもそも、ブータンって言っても、「とても小さな国」だとか、「仏教国」だとか、王様がいる国」だとか、限られた知識しか持っていませんでした。
でもこの本を読むと、ブータンという国がとても不思議で興味深くて、でもとても親近感を覚える国なのだということが分かるんです!
そして、古い伝統的な考え方を大切にしながらも、その思想は僕たちの想像をはるかに超えた形で、非常に未来的な思想でもあったんです。
ある意味、ブータンがこれからの未来の理想と言ってもいいのかもしれません。
「幸福度世界一」!とも言われるブータン。そのブータンという国が最も大事に指標の一つは、GNPならぬGNH!
国民総幸福度=Gross National Happinessなんです(*^^*)
実際ブータンの人たちは、純粋でそしてとても幸福に暮らしているんです。そして多様性にも富んでいて、変化しない点もあれば常に変化している点もとても多いのがまた魅力的なんでね~(^^)
雪男の伝説がリアルにあったり、生物の多様性が世界的に注目されていたり、人種も生活様式も多種多様。
リアル桃源郷の世界がいくつもあったりします。
しかも著者の高野氏は、ブータンについてとても面白い視点で、とてもユニークに書いていて、またそんな視点だからこそ、ブータンの文化や人柄、ブータンでの習慣などがとてもよく伝わってきて、ブータンの魅力が満載、てんこ盛りです!(^^)!
この本を読めば、きっとブータンという国が好きになると思いますよ(^^)/
では☕