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映画『マスカレード・ホテル』公開で、木村拓哉が本気の姿勢を見せ始めた!

こんにちわ。
コロンボです。

 

 2019年1月18日、木村拓哉と長澤まさみ主演の映画『マスカレード・ホテル』、公開されましたね。

 

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 ぼくは特にキムタクファンではないですし、まだこの映画も観に行ってはいないのだけれど、木村拓哉がこれまでにないくらい、この映画の宣伝のためにテレビに出まくって頑張っている姿を見ると、キムタクのこの映画にかける、いや自身の今後にかける本気度というか、必死さをひしひしと感じるようになってきたんですね。

 

木村拓哉の変化 

 はじめの頃は、「また出てる・・・」というような冷ややかな目で見ていたことも確かなんだけど、だんだんとキムタクの姿勢の変化に気づいて、生意気な言い方ですが、少しキムタクを見直してきた感が湧いてきたんですよね。

 

 キムタクが宣伝を兼ねて出ていた番組で(ぼくが観たもので言うと)、「モニタリング」「脱力タイムズ」「帰れまテン」などがありますし、鉄腕ダッシュなんかにも出ていたそうです。
 まわりの出演者は、やっぱり木村拓哉ってことで、彼を立てようとしてるんですが、キムタク自身はこれまでのイメージを必死で拭い去ろうとしている姿が見てとれるんですね。

 

 その姿が、ある意味痛々しいというか、スマップから脱退したあとは自分の力で頑張っていかなければならない! とキムタクがもがいているように思えたてきたんです。
 そしてそこにはすべてを捨て去って、一から自分の地位を築き直していくんだ!という決意のようなものが見られるように思うんです。

 

 

スマップの解散の影響

 スマップというグループの中の一員であれば、まるで列車に乗っているかのように、何もしなくても行先まで自動的に連れて行ってくれたこともあったでしょうけど、いざその列車から降りたなら、これからは自分の力で何とか芸能界にしがみついていかないといけない、その事実にキムタク自身気づいたのかもしれません。
 的外れな推測かもしれませんが、少なくともぼくにはそう思えました。

 2016年の12月末、スマップが解散して丸2年がたちます。もう2年もたったのか、という感じがします。
 解散以降、メンバーはそれぞれの道を歩んでいます。

 稲垣吾郎、香取慎吾、草なぎ剛の3人は、ジャニーズを脱退して『新しい地図』というコンセプトのもと、新しく活動を始めています。

 そして木村拓哉と一緒にジャニーズに残った中居正広は、MCの能力を生かしてたくさんの番組を持ってます(今度2番組ほどなくなるという話も出ていますが)。

 そして、木村拓哉です。彼自身も、スマップという傘を失い、今後の自分の生き方について模索を続けていたんでしょう。
 彼は今後、役者として生きていく、というのを言っているのを何かで聞きました。

 

 

木村拓哉という存在

 考えてみれば、木村拓哉ほど、アンチのいる役者も珍しいんじゃないでしょうか。彼が映画やドラマに主演すると、何かにつけて批判めいた意見が出てきますよね。
 代表的なのが、「どんな役をやってもキムタクはキムタクだ」ですよね。
 また、バラエティでも「その(かっこつけた)立ち居振る舞いが鼻につく」なども言われてました。

 

 でも、そのことは本人も十分自覚して、また気にもしていたみたいですね。『モニタリング』の隠しカメラの中で、彼自身語ってました。

 

 そういうぼくも、実はアンチ木村拓哉の側でした。彼のドラマもあまり見たことはなですし、大ヒット映画の『ヒーロー』も観てません。鼻につく態度も、あまり好きではありませんでした。(やっかみ半分かもですが・・・(^-^;)

 

 でも、去年公開された映画『検察側の罪人』での木村拓哉でちょっと印象が変わってきたんですね。
 そして最近の、なりふり構わない形でテレビに出て、これまでの木村拓哉という殻を懸命に破ろうとする姿に、次第に好感(親近感に近い?)さえ抱くようになってきたんですよね。 

 

 木村拓哉ももういい年齢に達してきています。顔にもしわが出てきています。これを劣化と言う人もいるでしょう。
 でも、人は年をとっていくものです。
 見方を変えれば、演技に円熟味を加えられるようになったということです。
 キムタクも、これまでの自分に固執せず、新しい自分を見出して、作り上げていかなければならない時期に差し掛かっているんでしょう。

 

 これまで積み重ねてきた演技も伊達ではないはずです。それに年齢による渋さを加えて、さらに演技に磨きを加えれば、もっといい役者になれると思います。
 このところの彼には、その本気の度合いが痛いほど伝わってきます。

 

 

今後の木村拓哉に期待

 『マスカレード・ホテル』は東野圭吾原作のミステリー映画。
 もしかすれば、福山雅治の『ガリレオ』や、阿部寛の『新参者』のように、シリーズ化も狙えるかもしれませんね。

 

 どちらにしても、ぼくの中ではまだ、アンチ木村拓哉の部分は残ってはいるんですが、それでも今後の彼には期待したいところですね。

 

 とりあえずは、『マスカレード・ホテル』、観に行きたいですね(^^)

 

 では。

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