映画「宇宙人ポール」様々な宇宙人映画をオマージュ。ユーモア満載のエイリアンコメディ映画(*^^*)
こんにちわ。
コロンボです。
今回見た映画は、「宇宙人ポール」。
ぼくの好きな映画のジャンルのひとつにSFがあるんですが、この映画はSFの中でもいわゆる宇宙人映画に属します(コメディ仕立てですが(笑)!)。
宇宙人映画には、有名なところだけでも「未知との遭遇」、「E.T」、「エイリアンシリーズ」、「インディペンデンス・デイ」など、数えると枚挙にいとまがないですよね。
そして、UFOとか宇宙人自体がぼくの好きな話題であるため、宇宙人を扱った映画はやはり興味があるんですよね~
基本情報
- タイトル 宇宙人ポール
- 原題 PAUL
- 製作 2010年 アメリカ 104分
- 監督 グレッグ・モットーラ
- キャスト サイモン・ペッグ、ニック・フロスト
- ジャンル SF、コメディ
ストーリー
アメリカのコミコン(コミックやアニメの祭典のようなもの)に憧れてイギリスからはるばるやってきたグレアムとクライブ。アメリカの文化にはしゃぎながらUFO関連の土地を車で旅行する計画を立てていたのだが、途中で、なんと宇宙人であるポールと出くわしてしまうのだ。
ポールを捉えようと探し回る奴らから、なんとかポールをかくまって逃げていくのだが・・・
UFOフリークにはたまらない映画
この映画、主人公の2人はアメリカのコミコンに参加して、そしてUFOの聖地(エリア51、ロズウェルなど)を訪問するという設定。
まず、その設定からして面白くないはずないって感じ? 特にUFOとか宇宙人好きならそれだけでいろんな想像が膨らむはずだ。
アメリカにはUFO関連の文化がサブカルチャーとして広く深く根付いていることがよくわかるし、この映画ではそこを本当に典型的に描いているので、とても面白い。
何といっても、ポール自体誰もが知っている、いわゆるグレイと言われる宇宙人の姿をしているんだから、ド直球でたまらない!
そのポールが、ユーモアを持っていたり、ときにお下劣な冗談をやったりするのだから、それこそ「ザ・アメリカ」というか、逆にアメリカをパロっているみたいでそれがまた面白いんだな。
色んな映画をオマージュしていて、宇宙人愛にあふれている
この映画は、過去の映画にとても敬意を払っているんです。 例えば「未知との遭遇」や「ET」。映画の中ではポールがスピルバーグにアイディアを提供してたなんてことも出てくるし、これらの映画を知っている人にとってはほんと、かゆいところに手が届く、みたいな感じで楽しくてたまらんでしょうね(*^^*)
そして、最後に出てくるラスボスは、何と!?、「エイリアン」に出ていたあの方だったなんて・・・驚きと喜びが同時にやってきて、思わず「キター!!」って感じでしたね~(^^)/
そうやっていろんな宇宙人映画をパロディーにしているけれど、決してバカにしていないというところもこの映画を素直に楽しめるところでもありますね。
宇宙人ポールは、ちょっとグロテスクであるけれど、とてもお茶目で意外と憎めない奴。その他の登場人物もとても個性的で、ユニークで、そしてみんなとてもいい奴なんだ。
最高におかしくて、ユーモア満載の映画「宇宙人ポール」。
見終わった時には、きっとポールのことが愛おしくなってしまいますよ。もちろん他のみんなもね。
ではまた~☕
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