映画「クワイエット・プレイス」~音を立てたら即死。音のない恐怖がこの上なくスリリング!!
こんにちわ。
コロンボです。
夏はやっぱりホラー映画ですよねー(^-^;
怖いもの見たさっていうのもあると思うんですが、ホラー映画って魅力がありますよね。
子どものころに見た「13日の金曜日」とか、「悪魔の赤ちゃん」だとか、もうその日は怖くて寝られなくなったりもしたけど、それでもなんかホラーは観てしまうんですよね。
というわけで、今回はホラー映画「クワイエット・プレイス」の紹介です。
基本情報
- 邦題 クワイエット・プレイス
- 原題 A QUIET PLACE
- 製作 2018年 アメリカ 90分
- ジャンル ホラー サスペンス SF
- 監督 ジョン・クラシンスキー
- キャスト エミリー・ブラント ジョン・クラシンスキー
ストーリー
世界はある恐ろしい生物に支配されていしまっている。音を出すと殺される! その生物は、視覚や嗅覚はないが、聴覚が異常に発達しており、音を発するものすべてを襲っていくのだ。
人間の多くはその生物に襲われ、おそらくはほぼ絶滅状態にまで陥っている。そんな中、一つの家族が奴らに見つかっるまいと、懸命に音を出さずに生きているのだが・・・
謎の生物はどこから来たのか?
この映画、前置き的な状況の背景についてはほとんど説明されないので、観る人の想像にお任せするしかありません。
その謎の生物は何なのか、どっから来たのか? ほかの人間はどうなったのか?
一切説明がありません。
でも、正直そんな背景なんてどうでもいいんです!
そんなことは描かれていなくても十分楽しめまるんですから。「これまでのSF映画を観ている人ならきっとわかるだろう」、的な考えからはあえて省略したんだろうと思います。
ホラー映画は怖くてなんぼじゃないですか!
以前に見た、ナイトシャマラン監督の「サイン」も謎の宇宙人に一家が襲われる、東映がでしたが、この作品もぼくは好きなんですが、一体どういう設定だったのかはよくわからんところが多いです。評価も賛否両論あったりしますけど、怖くてそして面白ければ、ホラーとしてはまずOKだと思うんです。
もちろん映画によってはそうも言ってられないでしょうけど、ホラーとかエンターテイメント的なSFならば、足りないところは観る者が想像で補えばいいんだとぼくは思っています(*^^*)
とにかくハラハラドキドキの連続
で、この映画、音を出したら奴らに襲われてしまう。そんな中、奴らに気づかれないよう細心の注意を払いながら生きる一家。
普通の生活音くらいなら問題ないのですが、何かの拍子に物を落っことしたり、悲鳴を上げたりしたら、もうそれで一貫の終わりになってしまうんです。
この映画は、最初から終わりまで、そんな緊迫感がずっと続くんです。
ただ、家の中を歩くシーンだけでも、ドキドキハラハラです!
しかも、長女は聴覚障がいがあってもともと耳が聞こえなかったり、母親は赤ん坊を出産したりと、シチュエーション的にも非常に危険な要素が満載なんです。
小品だが十分満足できる作品
前回紹介したミステリー映画「トランス・ワールド」(89分)は登場人物が4人で秀作したが、「クワイエット・プレイス」も同じく登場人物がほぼ一家5人のみ。上映時間も90分の小品ですが、十分満足できるホラー作品になっていたと思います。
ちょっと設定もなくはなかったけど(例えばこんな状況で出産するなんて何を考えてるんだ? とか・・・)、それを差し引いてもとても楽しめました♪
おわりに
前回の「トランス・ワールド」から小品続きでしたが、どちらも面白かったですね。しかも今回はホラー作品だったので、暑い夏にはぴったりの作品でした。そこにぼくの好きなSFの要素も入っていたのでさらに良かったですね。
また、ただのホラーだけではなく、思春期の娘と父親との間で、感動のシーンもありました。
そして、クライマックスは恐怖の連続、ドキドキの連続なんです。はたして最後はどうなるのだろうか?
最後の最後まで、ハラハラできて、非常に想像力をかきたてる、そんな面白い映画でした(*^^*)
最近は小品でどちらかと言えばマイナーな映画が続いているので、ちょっとメジャー作品についても書きたなー、なんて思っています~
では~☕