キンドルアンリミテッドを一旦解約することにしました。

こんにちわ。
最近、小学5年生の娘が学習塾に通うことになりました。
コロンボです。

2017年12月からキンドルアンリミテッドに加入していたんですが、この度一旦解約をすることにしました。

キンドルアンリミテッドとは
キンドルアンリミテッド加入中にダウンロードした本
解約した理由

キンドルアンリミテッドとは

　知っている方も多いと思いますので、ざっくりとした説明だけしておきます。

　キンドルアンリミテッドは、月額980円で、キンドルの電子ブックの中のアンリミテッド対象の書籍を読み放題で自由にダウンロードできるというサービスです。

　月に本をたくさん読むという方には非常におすすめのサービスですね。

　アンリミテッド対象の本も意外とたくさんありますし、お金を出してまでは考えるけど、読み放題なら一応読んでみてもいいんじゃないかな、なんて本も手軽に読めるところはとても便利です。

　ただ、いくら読み放題とは言え、ダウンロードする本の冊数については制限が設けられています。

　最高10冊までは自由にダウンロードできるんですが、11冊目からは先の10冊のうち1冊を返却しないとダウンロードできない仕組みになっています。
　平たく言えば、ダウンロードして手元においておける本は10冊が限度ということなんですね。
　イメージとしては、キンドルから10冊までは本を借りて置けるというイメージでしょうか。なんで、読んでみていい本だと思っても、それは決して自分の本にはならないのだ、ということですね。

　まあ、でも1年以上利用していて、それについてはあまり不便は感じなかった、というのが感想ですね。
　図書館で借りたと思えば同じことですものね。

　で、キンドルに返した本については再びダウンロードしなければ読むことはできませんが、本の中に自分でつけたハイライトやメモは返却後も見ることができるようにはなっています。

キンドルアンリミテッド加入中にダウンロードした本

　キンドルアンリミテッドに加入中にダウンロードした本の履歴を数えてみたところ、全部で56冊ありました。

　加入期間は約16か月なので、1か月平均としては3.5冊ということになりますね。

　ダウンロードしたものをカテゴリーに分類すると、次のようになりました。

ビジネス・自己啓発本等　19冊
アエラ（雑誌）　17冊
コミック　8冊
小説　6冊
その他の雑誌　6冊

　このようになりました。
　雑誌のアエラについては一時期よく読んでいました。しかし単価が400円前後と比較的安い雑誌なので、月に3冊以上ダウンロードしないと元がとれない計算になりますね。

　その中で読んでよかった本は、

堀江貴文の「多動力」「すべての教育は洗脳である」
アラン・ビーズ、バーバラ・ビーズの「話を聞かない男、地図が読めない女」
ドストエフスキーの「地下室の手記」
トルストイの「イワン・イリイチの死／クロイツェル・ソナタ」
ツルゲーネフの「初恋」

　などですね。その他にも普通なら迷ってしまうところを、読み放題なので読んでみて、結果良かったな、という本は多くありました。もちろん逆もありましたが、それは読み放題なのであきらめがつきますしね。

　キンドルアンリミテッドは、ある程度本が速く読めて、あるいは本を読む時間が多くあって、そしてとにかくいろんな本を読みたいという人にはぴったりのサービスだと思います。

　逆に、読みたい本にこだわりが強くて、アンリミテッドの本以外にも読みたい本がたくさんある、といった方にとってはなかなか難しいのかもしれません。　

解約した理由

　16か月に56冊もダウンロードして、なおかつ良かった本がたくさんあったにも関わらず、なぜ今回解約することにしたのか。

　理由は、

１．お得感があまり感じられなくなった

　アンリミテッドの本の履歴を見てもわかるように、雑誌やコミック、小説というのは基本単価が低いものが多いです。
　ビジネス本などは1冊で1か月分の元が取れるものも多かったですが、1か月あたり980円以上の本をアンリミテッド対象本の中からダウンロードして、読み切るとうのは難しかったですし、プレッシャーに感じてしまうこともありました。

２．アンリミテッド以外に未読の本がたまってきた

　アンリミテッドの本以外の本で、読もうと思って買っている本がたまってきていたのも理由の一つです。そんな中で、アンリミテッドの本をコンスタントに読み続けることがしんどくなってきたんです。

３．キンドルではセール本が安く手に入る

　キンドルの本は、紙の本に比べていくらか値段は安くなっていますが、基本的にはその金額の差はそれほど大きくはありません。
　しかし、キンドルでは毎月や毎日のセールをしていたり、たまに出版社全体でのキンドル本セールをしていたりで、非常に安い値段で（５０％以下など）電子書籍を買える機会が多いんですね。しかも、セール本が思いのほかいい本だったりするんです。
　なので、毎月キンドルアンリミテッドで980円を負担するよりも、セール本をうまく利用していく方がかえって得なんじゃないかな、と思えてきたんです。

　このような理由で、今回は思い切ってキンドルアンリミテッドを解約することにしました。

　また、再加入する事もことも可能なので、とりあえず軽い気持ちで一旦解約ということで。

　近いうちにまた戻ってくるかもしれませんけれどもね(^^;)

　では。