1か月ほどお酒を控えたら、ダイエット効果だけじゃなく、体調がよくなって自分の時間が増えた
こんにちわ。
コロンボです。
ぼくはそもそもお酒が大好きです。
中でも特に日本酒が好きで、毎晩、晩酌するのが楽しみでした。
そんなぼくだったんですが、一ヶ月ほどお酒を控えていた時期がありました。その時のことを書いてみたいと思います。
その間、全く飲んでいない、というわけではないですが、それ以前と比べると、5分の1以下くらいにまで減っていました。
そのことについて、ちょっと考えてみます。
アルコールを控えることになったきっかけ
ぼくはお酒は大好きで、ほとんど毎日飲んでいました。控えることになったのは、体を壊したからでも、なにか酔っぱらってやらかしたからでもありません。
大きな理由としては2つあります(非常に個人的な事情で申し訳ないんですが)
- お酒やつまみを買う費用を考え直したこと
- お酒を飲んでいる時間がもったいなく思えてきたこと
うちの家では、お酒を飲むのはぼくだけなため、家で飲むお酒は基本ぼくの小遣いでまかなっていたんですが、毎月お酒とつまみ代で1万円近く使っていたんです。でも、いろいろやることが多くなってくるにつれて(なぜかどんどんやりたいことが増えてくるんです)、お酒にそこまでお金を使うのがもったいなくなってきたんです。
次に、仕事が終わって家で晩酌をすると、その夜はもうお酒だけで終わってしまうのがもったいなく思えてきたんですね。
お酒って飲み始めると止まらなくなる傾向があって、だらだらといつまでも飲んでしまうんです。そうすると、夜にはなんにもできなくなってしまいます。読書もできなければ、映画も見られません。仮にしたとしても全然記憶に残りません。もちろんブログも書けませんね。
もちろん、健康のためというのもありますが、ぼくの場合は大きくこの2つですね。
そしてお酒を控えることによって、いくつかの効用が実感できました。
メリット
- 小遣いの使い道がふえた
- 夕食のあと、やりたいことをする時間ができた
- ダイエット効果
- 仕事でのパフォーマンスがよくなった
- 休日にイライラすることがなくなった
- お酒をそれほど飲みたくなくなった
小遣いの使い道や、夜の時間が増えたというのはもともとの意図したことですね。でも、夜の時間ができたってことはやはり一番大きな収穫でしたね!
それ以外には2キロほどですが体重がまず減りました。お酒を飲むと、食べる量も自然と多くなるので、その分が減ったのでしょうか。
また、体も気持ちも軽くなった気がします。結果、仕事のパフォーマンスが上がり、精神状態も安定しました。
あと、夕食時にお酒を飲みたくなることがなくなりました。
デメリット
お酒を控えることに、デメリットはあまり感じませんでしたね。
禁酒ではないですし、飲みたいときとか、飲み会とかには行くので、ストレスは感じませんでした。
アルコールと脳の関係
昔から「酒は百薬の長」ともよばれ、適度なアルコール摂取はむしろ体にいいと言われてきました。
しかし近年、アルコールは脳に悪影響を与えるということが言われています。1回に飲む量は少なくても、生涯に摂取するアルコールの量が多ければ、それだけ脳に与える影響も大きくなるということです。これは休肝日をもうければいいという話ではないようです。(休肝日を設けることは体にはいいようです)
アルコール摂取によって脳が萎縮するということのようです。多かれ少なかれ、年をとると脳は萎縮するものなのですが、アルコールを摂取する人の方が萎縮率が高いのだそうです。これはアルコールの飲む頻度などではなく、生涯に飲む量に関係するそうです。
お酒というものは、おいしくて楽しいものですが、これを思うとやはり飲み方を考える必要があるんだなとあらためて思いますね。
まとめ
「お酒を飲む」という行為は、一種の習慣だと思います。
これは、同じ嗜好品であるたばこも同じでしょう。喫煙者の中には、寝起きや食後ってついついたばこに手が伸びてしまう方も多いと思いますが、これも習慣のせいと言われています。お酒も晩酌という習慣で、条件反射のようにして飲んでしまうんだと思います。
しばらく控えてみて、今はもう夕食時にお酒を飲みたい、という感覚がほぼなくなってきたのは、その習慣が抜けてきたということになるんだと思います。
お酒を控えていた時も今も、夕食時にノンアルコールビールなんかを飲むことはありますが、ノンアルコールビールは何杯も飲もうという気にはあまりなりませんし、習慣にもなりにくい感じがしますね。
疲れた時の一杯は何にも代えがたいおいしさと開放感があります。しかし反面、お酒にはリスクもあります。
なので、あまり我慢しすぎないようにして、ときどきは飲む、というスタンスがいいのかもしれませんね。
では、また。
コーヒーを飲もう。