2年間習っていたスイミングを、ついに娘がやめる決断をしました。
こんにちわ。
コロンボです。
小学5年生になる娘なんですが、こないだついに、スイミングをやめるって決断をしました。
いつからスイミングに行ってたんだろうって思って調べてみたら、おととしの夏からで、もう2年以上習ってたことになります!
よくがんばったなぁ・・・って感じですね。
大分泳げるようになって、はじめの目標も達成できたし、納得しての決断だったんだと思います。
スイミングを始めたきっかけ
そもそも、彼女がスイミングを習いに行くきっかけは、学校で友達に遅れをとってしまうから、という理由からでした。
水泳の授業って、僕もあんまり好きじゃなかったですが、まして泳ぎが苦手だったらよけいに嫌だったんでしょう。いくら嫌でも水泳の授業はあるものね。
とりあえず体験から
まずは、去年の夏に、何回かスイミングの体験レッスンを受けました。
運動が苦手な彼女でも十分ついていける内容だったし、楽しかったみたいなので体験レッスン後にすぐに本登録をしました。
そこではときどき進級テストがあって、合格するたびに帽子の色が変わっていくというシステムです。
はじめて3か月頃には、青帽子になり、クロールで25メートルを目指すクラスに進んでました。子供ってすごいな!と思いながら娘を見ていました。
そして、そうこうしているうちに、すぐに25メートル泳げるようになりました。
進級テストで落ちて泣くことも
進級テスト。彼女はスイミングに対してそんなに本気ではないように見えたんですが、それでも進級テストに落ちた時は、嗚咽しながら悔し涙を流すこともありましたね。
そして、途中大好きな先生がいなくなった時も泣いたりしていました。
そんな泣き虫な彼女ですが、頑張ってスイミングを続けていました。
スイミングに連れていくのは、大体がぼくの担当。そんなこんなで泣きべそをかいた帰りには、本屋さんに行って彼女の好きな本を買って帰ったりしていましたね。
今年になって
今年彼女も小学5年生。スイミングで目指していた目標はほぼ達成しました。そして次第にスイミングも休みがちになり、彼女自身もやめようかどうしようか、迷っている時期がありました。
そんな時に、ちらっと記事をひとつ書きました。
9月26日の記事です。
宇宙兄弟のシャロンの言った、「どっちが楽しいかで決めなさい」という言葉を引用して、娘の選択について考えた記事です。
その時娘は、今スイミングをやめてしまったら、自分から運動がなくなってしまうから、と言って、続けることを選んだんです。
次はバタフライ
次の進級テストが娘にとって最後のテストになりました。その頃には、クロールも背泳も卒業して、このテストでも平泳ぎを卒業しました。次からはなんと、バタフライのクラスに入ることになりました。
継続は力なり、と言いますが、コツコツと続ければ、気が付いた時にはとても先まで進んでるものなんですね。まさか彼女がバタフライに挑戦することになるなんて想像もしてませんでした。
テストに合格して、はじめは彼女もバタフライができるまでは頑張る、と言っていたし、バタフライをする彼女をぼくも見たかったんですが、風邪気味やらが続いて何度か休んだ末に、最終的にバタフライをすることなく彼女はもうやめることを決めたんです。
やめる!という決断も彼女にとっては大きな選択だったと思います。
いろいろ習い事をしながらも、よく頑張った、と褒めてあげたいですね。苦手な運動(あんまり苦手苦手って書いたら娘に悪いかな(^-^;)も、ここまでできるようになって、きっと彼女にとっては自信につながったんじゃないかな、とも思います。
さいごに子どもの興味について
最後に、子どもの興味について書きたいと思います。
スイミングについては、彼女はよくやったと思いますし、そもそものきっかけが彼女の興味から発したものではなかったので、目標を達したことである程度納得がいったんだと思います。
彼女は、いつも何かをやりだしたら、いつも夢中になって、下手すれば夜中までやってることがよくあります。
一番好きなことは絵を描くことですが、そのほかにも今はファッションとかにもすごく興味を持っています。
そして、次から次へと好きなこと、やりたいことが出てきては変化していきます。もしかしたら、親である僕に似たのかもしれないな・・、なんて思ったりもしますが、とにかくサイクルの速さがすごいですね。
ぼくとしては、彼女は絵を描くのが好きだし、それに(親バカではなく?)絵が割と上手なので、絵を描くことだけは続けてほしい、と思っているんですが、それはぼくが勝手に思っていることですし、どうなるかわかりません。
でも、何かずっと没頭できるものを、彼女には見つけてもらいたいな、とは思っています。それがきっと、彼女の自信や強みにつながる何かになるだろうし、きっと彼女の心のよりどころにもなるだろうと思うからです。そして将来、何かの役に立つこともあるかもしれませんしね。
でも、親が何といっても、選択していくのは結局彼女自身ですから、無理強いはできませんね。
ま、これからも、いろんなことにチャレンジして、いろんな経験をしていってもらいたいな、と願っています。
では。