娘の運動会。運動が苦手な娘ですが、楽しかったと泣きました。
こんにちわ。
コロンボです。
今日は娘の小学校の運動会でした。娘は、普段は運動が苦手で好きではないタイプで、毎年「運動会は嫌だなあ」、なんて言っていました。
運動に関してはあきらめの気持ちもあるのか、競争心もあまりないみたいです。
運動会も本番間際になってくると、練習も毎日あり、時には1日5時間くらい練習する日もあったようで、家でよく文句を言っていました。
でも、そんな中、ダンスの練習を家で楽しそうにしてりしていた面もあるので、実は楽しみにしている部分もあるのではないのかな、とも思ってましたけどもね。
運動会の楽しみは、単に勝ち負けだけではないですものね。友達と協力して、何かをやり遂げるという達成感も運動会の楽しみなんだと思います。
ただ、娘にとって運動が苦手というのがまず心の中にマイナス感情を抱かせるんでしょうね。過去の運動会が楽しめなかったという記憶も影響しているのかもしれません。
親から見ていたら、どの運動会もそれなりに楽しんでいたように思うのですが、娘にとってはそうでもなかったんでしょう。
ところが今日の運動会は、どこかいつもの運動会とは違ったみたいでした。
5年生なので準備係という役割を担当し、競技競技の間に何人かの友達と一緒に白線を引いたり、コーンを並べたりという仕事をやっていました。
またダンスもとても気に入って、笑顔いっぱいで楽しんでいました。
終わった後も、その興奮も冷めやらぬまま友達と公園に遊びに行ったり、と充実した時間を過ごしました。
聞いてみると、ダンスも一生懸命頑張ったし、仲のいい友だちと一緒に踊ったり準備係の仕事を協力してできたのがとても楽しかった、ということでした。
これまで苦手だったことが、この成功体験を機に好きなことに変わっていくことになるかもしれませんね。
過去の記憶は、「出来事」と「感情」からなっています。そしてトラウマとなるのはその感情の部分だと思います。失敗した時のマイナス的な感情がトラウマを作るのです。
でも、感情というのはあくまで主観的なものなので、成功体験を積み重ねることによって、悪い感情もいい感情に書き換えることができるのです。それはイコール悪い記憶がいい記憶に置き換わることでもあるのです。
よく未来は変えられる、と言いますが、同じように過去も変えられるんです。
公園で遊んだ後、家に帰ってトイレに入り、トイレから出てきたときには娘はなぜか泣きじゃくっていました。
運動会が楽しすぎて、終わってしまったのが悲しくて泣けてきたんだそうです(^-^;
今日の運動会で、彼女はきっといろんなことを学び、そして大切な何かを得たんだろうな、というふうに思います(^^)
では。