映画『嘘八百』~中井貴一のコメディーは天下一品!!
こんにちわ。
コロンボです。
さて、今回は邦画のコメディー『嘘八百』を観ました(*^^*)
もうこのタイトルと映画のポスター自体、面白そうですよね~、期待度上がります~
基本情報
- タイトル 嘘八百
- 製作 2017年 日本 105分
- 監督 武 正晴
- キャスト 中井貴一、佐々木蔵之介
- ジャンル コメディー
ストーリー
古美術商を営む則夫(中井貴一)は、目利きの力はあるがどうもパッとしない生活を送っている。ある日娘のいまりと一緒にある屋敷にある蔵の中に、千利休ゆかりの茶碗があることが判明し、その屋敷の主人?(佐々木蔵之介)らしき人物と妙な感じでかかわることになる。
騙した相手と騙されたものがひょんなことから結託し、もっとあくどいやつらを嵌めるため騙しあいの対決に挑むという、思わず笑ってしまう場面たっぷりのコメディー映画。
中井貴一はもはや天下一品のコメディアン俳優!
この映画、やはり中井貴一の演技が光っていましたね~
彼の演技につきる、と言っても過言ではないかもしれません(*^^*)
中井貴一、正統派の演技派からいつも間にかコメディー俳優になった感もあるくらい、彼の演技は面白いです。
もう彼の一挙手一投足、その表情、もっと言えばシルエットでさえ笑えてしまいます。もはや彼は僕にとってコメディアンですね(^^)
僕の好きな映画、「素敵な金縛り」ではその彼の持ち味を存分に発揮してくれていますが、彼のおかしみのある演技は本当に最高です。
もちろんこの映画でも、彼の演技は最高、何度も笑ってしまいました(*^^*)
みどころ
この映画の見どころは、だましだまされのやり取りもあるんですが、最も盛り上がるのは、一番ワルイ奴らとのだましの大一番の場面。
相手は海千山千の古物商(芦屋小雁)と目利きのおやじ(近藤正臣)。
千利休の茶碗と称した贋作を、いかにそいつらにだまして買わせるか、その場面が見どころであり、クライマックスです。
トラブルを逆手にとって奴らをまんまと騙せたかに思えたんですが・・・やはり一筋縄ではいかないんですよね~。
どうなるんだろう・・面白いながらもドキドキのシーンでしたね。
感想など
この映画は、気負いなく、手放しに笑える映画でした(*^^*)
ただ単純に笑いたい!! そんな時にはおすすめの映画ですね。
お笑い芸人が多数出ていますしね。中でもドランクドラゴンの塚地がベタですけどいい味を出していましたね。
いい意味で、とても日本っぽいコメディーです(*^^*)
また、途中で出てくる千利休や古物に関するうんちくもなかなか興味深くて面白かったし、挿入される音楽(ドラム)もいい効果を出してましたね。
また、最後の最後、それまで話の本筋でなかったものがいきなり本筋に入れ替わって、全部を持っていく驚きの展開になってしまします。
こんな展開いるか~?とも思ってしまいますが、これはこれで面白かったですね~
そして、最後にこの騙し合いの戦いに勝ったのは誰なのか、ちょっとわからなくなってしましましたね~
おわりに
エンドロールの間に、おまけの映像として後日談が流れますので、ぜひエンドロールも見逃さないでください。
エンドロールの最後の最後まで、おまけ映像ありますので、最後の最後まで見てくださいね。
もう、中井貴一最高~(笑)
ではまた~☕