映画「ワンダー 君は太陽」～世界のすばらしさをこの映画が教えてくれた！

　こんにちわ。

　コロンボです。

　今回は、映画「ワンダー 君は太陽」という映画を紹介します。というよりこの映画、良すぎて、そしてあまりに感動作すぎて、もう紹介せずにはいられませんでした(*^^*)

 基本情報

• 邦題　ワンダー 君は太陽
• 原題　Wonder
• 製作　2017年　アメリカ　113分
• 監督　スティーヴン・チョボスキー
• キャスト　ジェイコヴ・トレンブレイ、ジュリア・ロバーツ、オーウェン・ウィルソン
• ジャンル　ドラマ、ヒューマン、ファミリー

ストーリー

　先天性の障がいで、顔が人と違って生まれたオギー。出生後、10歳までに27回手術を受けたが、それでもやはり見た目はみんなと違う。顔を隠すためもあって、いつも宇宙飛行士のヘルメットをかぶり、そして将来の夢は宇宙飛行士。10歳になるまでは、自宅で勉強してきたが、10歳になり、ついに小学校（5年生に編入）に行くことになる。

感想など

　この映画は、もちろん主役の子オギーを中心に進んでいるのだけれど、そのほか彼の家族（両親・姉）や彼の同級生もいろんな悩みを抱えています。

　タイトルの通り、彼を太陽として、みんなが惑星のように（それぞれの想いを抱えながら）彼の周りを回っている、といった感じです。

　そして、この映画には感動の場面がいっぱい散りばめられています。映画を観ながら何度も何度も心を動かされてしまうんです。
　ほんの小さなことなのに、どうしてこんなに感動してしまうんだろう、って。

　彼は、しばしばショックを受けて、落ち込んで、そして悔しい思いをするんですが、いつだって家族が支えてくれて、そして彼持ち前の明るさとユーモアで、乗り越えていきます。

　そんな彼だからこそ、周りのみんなの心を捉え、そして次第に彼らの気持ちに変化をもたらしていくんです。

主演のジェイコヴ・トレンブレイと映画「ルーム」

　オギーの母親、ジュリア・ロバーツはやはり素晴らしい。かつて「プリティー・ウーマン」で一躍脚光を浴びてスターダムに駆け上がりましたが、その後とてもいい女優になって、シリアスな映画でとてもいい演技をしていますよね。
　今回の映画でも、彼女の存在感は非常に大きなものになっています。

　しかし、やはりこの映画の主役であり見どころは、少年オギーを演じたジェイコヴ・トレンブレイでしょう。この映画では、きちんと素顔が出ていないにもかかわらず、それでも彼の演技力はピカイチ光っていました。

　2016年の映画「ルーム」は、ぼくのベスト映画の一つなんですが、彼はこの映画に出ていました。
　「ルーム」は、7年間、誘拐監禁された少女の物語で、その少女の息子役として出演してましたが、その時からとても演技力がありましたね。

　（「ルーム」もスリルと感動の嵐の映画で、ぜひ見ていただきたい映画のひとつです）

ルーム（字幕版）

おわりに

　この映画「ワンダー 君は太陽」は本当にワンダーです、驚きです、奇跡です！

　ここ最近観た映画の中でも、一番の感動作に間違いありません。

　オギーだけでなく、彼の家族、友人、そして姉の友人など、みんなひっくるめてとても愛おしくて、最高で、そして大きく心をゆさぶります！

　世界は本当に素晴らしい！、そういうことをあらためて教えてくれる、そんな素敵で最高の映画でした。

　ではまた～☕

ワンダー 君は太陽(字幕版)

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