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NHKの土曜時代劇「ぬけまいる~女三人伊勢参り」がおもしろい。

 こんにちわ。
 コロンボです。

 さて、ぼくは昔からかなりのテレビっ子だったんですけど、最近はそれほどテレビを見る時間も、昔に比べてずいぶんと減ってきました。
 物理的にもテレビを見る時間が少なくなってきたということもありますし、テレビ以外にもいろいろとすることが多くなってきたということもあります。そして、テレビ番組自体に、面白さを感じなくなってきたということもあると思います。
 ときどき、バラエティー番組で、やたらと騒いでいることに嫌気がさしてしまうこともあったりします。

 そんなぼくですが、なぜか毎回ドラマだけは二つか三つ、常に何かを見続けているんですね。なぜかわかりませんが、ドラマが好きなんでしょうね。
 ただ、リアルタイムでは見られないので、たいてい録画して見ています。

 で、今現在、2018の秋のクールで見ているのは、織田裕二主演の「SUITS/スーツ」と、米倉涼子主演の「リーガルV」ですね。

 

 

 「SUITS/スーツ」に関しては、何かが足りない気がしてなりません。もう少し厚みと重みがあればもっと良くなるんだろうな、と思うんですが、とっても惜しい気がしています。アメリカ版「SUITS」のようにシリーズ化して、世界をもっともっと深めていってもらいたいんですが、このままではちょっと難しいかもしれないな、と感じています。
 もちろん、面白く見ているんですけれどね。
 ま、後半の展開に期待!というところでしょうか。頑張ってほしいです!
 織田裕二、ガンバレ~!

 

 「リーガルV」は、米倉の前のシリーズドラマ「ドクターX」の流れで見ています。11歳の娘も「ドクターX」の大ファンだったので、それもあってですね。
 そして、「SUITS/スーツ」も「リーガルV」もどちらも、弁護士資格のない人間が弁護士事務所で活躍するという点、偶然だと思いますが共通していますね。
 内容は、意外と?法定ものとしての醍醐味も押さえているし、キャラクター設定もわかりやすく作り上げています(ちなみに娘は安達祐実の役がお気に入りだそうです)。
 ドクターXから踏襲しているお気楽感も面白いところですね。
 ドクターXと比べれば、米倉の敵役の存在感と魅力が今のところ今一つかなー、と感じていますが、これから本格的に対決が始まりそうなので見ていきたいですね。

 

 

 今見ているドラマは、このふたつだったんですが、こないだたまたま見たドラマが思いのほか面白かったので、紹介したいと思います。

 NHKの土曜時代劇「ぬけまいる~女三人伊勢参り」という時代劇ドラマです。
 チャンネルをザッピングしていて偶然やっていたんです。

 時代劇?ってきいても侮ってはいけませんよ。なかなか面白いんですから(^^)

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www.nhk.or.jp

 2018年10月27日から始まった、全8話の時代劇。放送時間は毎週土曜日の午後6時5分からです。

 

ドラマのあらすじ

三十路(みそじ)を過ぎた女三人組が、江戸から伊勢へ抜け参り!

一膳飯屋の娘、以乃(いの)。武家の妻、志花(しか)。小間物屋の女主人、蝶(ちょう)。
若い頃は「馬喰町の猪鹿蝶(いのしかちょう)」と呼ばれブイブイ言わせた江戸の三人娘も三十路(みそじ)過ぎ。今ではそれぞれに人に言えない事情と鬱屈を抱えた三人、突如、仕事も家庭も放り出し、抜け参りに繰り出した。抜け参りとは、いきなり姿をくらまして伊勢詣りに行ってしまう当世の流行。いざ、女三人の東海道中膝栗毛、てんやわんやの女子旅が始まった。
こんなはずじゃなかった女三人がそれぞれに抱える悩みは、いずれも現代の私たちに通じるもの。そんな等身大の三人が次第に輝いて見える痛快女子旅。毎回訪れる土地で出会う豪華なゲストとともに、泣き笑いの旅のうち、幸せの物差しを見つめ直す。
伊勢は旅のゴールで、そして人生の再スタートの場所。
直木賞作家・朝井まかてさんの「ぬけまいる」を晴れやかにドラマ化します。
主な出演者は以下のみなさん、そして主題歌は竹内まりやさんです。

 NHKのホームページより引用

  ぼくが見たのは第4話で、黒い朝顔を育てているうだつの上がらない亭主(舘ひろし)の話でした。

お蝶(田中麗奈)の闘争心に火がつき、伊作(舘ひろし)の留守に小間物屋を繁盛させる決心をする。それは伊作の女房のおたつ(渡辺えり)との商いの競争でもあった。お以乃(ともさかりえ)、お志花(佐藤江梨子)も参戦、朝顔のかんざしを目玉に、ある秘策で伊作の店は繁盛する。逆におたつの店は閑古鳥に。一方江戸の伊作は、お蝶の亭主を訪ねる。ふと漏らした言葉に伊作の素顔も垣間見える。お蝶と伊作と、おたつ。三人の秘密がからまって…。

 

  なんか、引用ばっかりでスミマセン(^-^;

 4話目からだったので、主人公三人の背景は分かりませんでしたが、それでも十分楽しめました。
 平たく言えば、江戸時代を舞台にした人情ドラマですね。江戸時代の市井の人たちのどこにでもある日常を、おかしくも切なく描いてました。田中麗奈のキップのいい役柄も好感が持ててすごくよかったですね(強がっているけど実は弱いところがあったり、悩んでいたりするんです)。

 深~く考えなくてもいいし、人情もあって痛快感もあって、見ていて素直にいい気持ちになれてスカッとします。
 時代劇なのに、女性三人組が主人公ってところもなんかキャッチ―な感じがしますよね。

 

 

 そういえば、NHKの時代劇って、わりとおもしろいんですよ。
 かつては金曜時代劇というのを金曜の夜8時からやっていて(土曜時代劇の前身?)時々見たりしていました。「十時半睡事件帖」なんかも好きで見ていました。

 

 ドラマはぼくにとって、一服の清涼剤のようなものでしょうか。なんかなくてはならないもののようにも感じますね。
 今回のように、偶然面白いドラマに出会うこともありますし、これからもドラマは見続けていきたいな、と思います。

 

 では。

 

 

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