映画『サムライせんせい』~笑えて、そしてちょっぴり切ないタイムスリップもの。
こんにちわ。
コロンボです。
今回は、邦画。コメディーでもあり、ファンタジーでもあり、歴史ものでもある『サムライせんせい』の紹介です。
タイムスリップものの時代劇は、古今東西これまでにも色々ありますよね。
現代の人間が過去に行くパターン、そして過去の人間が現代にやってくるパターン。
この映画は、後者のもので、幕末の志士、武市半平太が現代にやってくるという設定です。
武市半平太を主人公としたという目の付け所にも意表を突かれたし、また『サムライせんせい』というタイトルにも興味をそそられましたね~(^^)
基本情報
- タイトル サムライせんせい
- 製作 2017年 日本 93分
- 監督 渡辺一志
- キャスト 市原隼人、橋爪功
- ジャンル ファンタジー、コメディー、歴史
ストーリー
日本中が尊王攘夷か公武合体かで揺れる幕末。失脚して投獄中の土佐勤王党盟主・武市半平太(市原隼人)は、なぜか平成の日本にタイムスリップしてしまう。ぼうぜんとする半平太は、学習塾を経営する老人・佐伯に助けられ、佐伯家に当面の間住まわせてもらうことにする。そして幕末と現代のギャップに困惑しながらも佐伯の学習塾を手伝ううちに、周囲から信頼されるようになる。
感想など
ストーリー展開などは、取り立てて真新しいものはないのだけれど、いい意味でのバカバカしさやゆるさがあったり、出ている役者さんの味とか、ついつい見てしまうストーリー展開とかで、とても面白く見ることができる映画でした(^^)
そして、何といってもマジで笑えます(^^)/
シリアスな場面でも、コミカルな場面でも見事に演じる、市原隼人は最高です!
思いっきり笑わせてもらって、そしてしっかり感動させてもらいました(^^)/
そして、名優の橋爪功も、安定でとても良かったと思いますね~、さすがです(^^)
そしておかしかったのが、坂本龍馬も現代にタイムスリップしてたこと。
この設定は面白かったんですが、私的にはもう少しふたりの絡みの部分を膨らましてほしかったかな~てところですね~
決して大作ではないけれども、この映画は市原隼人の演技あり、笑いあり、青春あり、そして最後にサプライズのような感動あり、のとてもいい作品でした。
それとやっぱり土佐弁が良かったな~
おわりに
ちょっとこの映画とは離れますけど、このタイプのタイムスリップもののドラマで『アシガール』というのがあって(NHK 2017-2018))、2020年に再放送です見たんですが、スッゴく面白かったので紹介しておきます~(^^)♪
主演は、弟の作ったタイムマシンで戦国時代にタイムスリップする現役女子高生役の黒島結菜と、戦国時代の若君を演じる伊藤健太郎。
脇役もイッセー尾形など盤石の配役。
現役高校生が若君を守るため、男のふりをして、そしてなんと足軽となって戦に参加するという、奇想天外なストーリー。
しかし、れっきとした青春物語でもあるんです。
黒島結菜も伊藤健太郎もとても初々しくて、とてもいいです!
そんな、時空を超えたラブコメディー!
面白すぎて、
年甲斐もなくはまってしまいました~(^-^;
ところで、今回紹介した『サムライせんせい』も『アシガール』も、マンガが原作のようです。
マンガ原作が悪いってわけではないけれど、日本のドラマや映画って、本当にマンガが原作のものって多いですよね~
ではまた~☕