映画『オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主』~オカルト的な映像とアクションが魅力。違った形のシックス・センス?
こんにちわ。
コロンボです。
今回は、死者が見えるという能力を持った青年が活躍する映画『オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主』の紹介です。
基本情報
- タイトル:オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主
- 原題:Odd Thomas
- 製作:2013年 アメリカ 96分
- 監督:スティーヴン・ソマーズ
- キャスト:アントン・イェルチン、アディソン・ティムリン、ウィレム・デフォー
- ジャンル:ミステリー、アクション、ファンタジー
ストーリー
死者が見えるという青年オッド・トーマス。彼はある日、ボダッハという死霊が街に集まりだしているのに気づく。ボダッハは、死人が大量に出るときなどに集まってくると言われ、オッドは街を惨劇から救うため、大量殺りくの謎を追いながら恋人ストーミーとともに悪に立ち向かって行く。
感想など
この映画の見どころは、やはり迫力のあるボダッハの映像、ビジュアルですね。ボダッハがオッドの周りにまとわりついたり、街の中で大量に集まってくる映像は圧巻です!「アバター」の映像チームが関わっているとのことなので、この迫力もうなづけます。
また、ストーリーのオカルト感、緊迫感とともに、恋愛の要素もしっかりと盛り込んでいるところがよいですね(*^^* ) 恋人役(運命の人!)のストーミーがとてもかわいくて、オッドの最高の理解者だというところが素敵です。そして、そのことが最後の結末に大きな感動を呼ぶんですから・・・
大量殺戮をもくろんでいるのが果たして誰なのか? どこで行われるのか?
ミステリー的な面白さもあり、
後半は息つく暇もないくらい、ハラハラドキドキの連続です!
そして、最後にの展開、これはあまりにも切なすぎる・・・と感じてしまいました。
死者が見えるという映画では、かつて「シックス・センス」(1999)という映画がありましたよね、ブルース・ウィリス主演の。この映画も(特にラストが)衝撃的でしたが、この「オッド・トーマス」も、路線は違うとはいえ、もう一つのシックス・センスと言ってもいいんじゃないか、と思いますね。
シックス・センスが静とすればオッド・トーマスは動、みたいな感じじゃないでしょうか。
とにかく、「オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主」はミステリーあり、迫力の映像、アクションあり、恋愛ありで、エンターテイメントとしてもとても面白い!
大人も子どもも十分楽しめる映画です(^^)/
ではまた~☕