うすくち醤油とそうめんの郷。情緒ただよう兵庫県たつの市の旅パート1。~うすくち龍野醤油資料館~
こんにちわ。
コロンボです。
さて、今回は平成から令和へとの時代の変わるこの10連休に、たつの市(兵庫県)旅行に行ってきたことを書きたいと思います。
たつの市ってどんなとこ?
たつの市の場所は、兵庫県姫路市の西にあり、もう少し西へ、相生市、赤穂市を越えれば岡山県といったところに位置しています。
ぼくは車で奈良市から出発して、途中三木のサービスエリアで昼食。山陽自動車道をのんびりと走らせて、4時間ほどかけて行きました。たぶん、もっと急げば2時間弱で行けたかもしれませんね。距離も150km弱ですしね。
少し渋滞している個所もあったりで、今回はかなりゆっくりと行きましたが、距離的にも奈良、大坂からは比較的行きやすい旅行先なのではないでしょうか。
うすくち醤油発祥の町
たつの市は、ヒガシマル醤油をはじめ、醤油の製造会社がたくさん存在します。江戸時代、約400年ほど前から醤油づくりが盛んな町なのだそうです。
そして、このたつの市こそが、うすくち醤油の発祥の地なのだそうです。
かつては、町全体が醤油の香りをしていたというのですから、それはすごかったんでしょうね~。
そうめんの郷
たつの市には揖保川という川が流れています。この川の水が、醤油づくりにも恩恵を与えていたということですが、揖保川と言えばまず思いつくのが、揖保乃糸というそうめんではないでしょうか。
たつの市は、揖保乃糸に代表されるように、そうめんの郷でもあるんですね。
もちろんそうめん食べました~(パート2あたりで書きたいと思います(^^;))
たつの市の生んだ著名人
たつの市は、何人かの著名人も輩出しています。
童謡「赤とんぼ」の作詞で有名な、詩人三木露風、哲学者の三木清などの文化人がたつの市出身です。
たつの市は、そんな文化的にもとても興味の尽きない、そして情緒あふれるとても良い町なんですね(*^^*)
うすくち龍野醤油資料館
まず、立ち寄ったのは、「うすくち龍野醤油資料館」です。
ヒガシマル醤油が、運営する龍野の醤油資料館で、たつの市の醤油づくりの歴史を展示しています。
入場料は、何と10円! 打ち間違いじゃないですよ。ほんとに10円なんです。
町並みは、狭い路地が入り組んでいますので、散策するには、車を観光駐車場において歩いて周るのがおすすめです。
ちなみに、うすくち龍野醤油資料館には駐車場がありました。(そこを出た後、近くの観光駐車場に車を停めて、歩いて散策をしました)
昔の醤油づくりの模型です。
昔の道具がたくさん展示されていました。
醤油の原料
醤油の原料は、主に小麦、大豆、塩、水。なのだそうですが、うすくち醤油にはそこに酒粕が必要なのだそうです。
たつの市は、播磨の小麦と大豆、赤穂の塩、そして揖保川の鉄分の少ない水があり、醤油づくりには非常に適した土地だったのだそうです。
小麦を炒る道具です。
そのほか、昔ながらの道具ですね。
レトロなポスターも趣きがありますね~
醤油試験室です。
試験機材がいっぱいですね~(^^)
いっぱいあった醤油蔵の屋号のラベルです。
面白いです。こういうのを見るのって、なんか好きです。
年季を感じます。
宮内省御用達の看板。
そういえば、皇族の方も過去に訪れていたみたいですね。
昼食は、このチラシのお店「霞亭」のそうめん(にゅうめん)を食べる予定です(*^^*)
たつの市散策マップです(小さくて見にくいですが・・・(^-^;)
うすくち龍野醤油資料館に併設のギャラリー「山下摩起」氏の絵画も観てきました。
日本画にキュービズムやフォービズムを取り入れようとした画家だったようですね。
終わりに
うすくち龍野醤油資料館は、一見の価値ありの施設です。たつの市を訪れたならばきっと行かれることをオススメします~(^^)
たつの市旅行のパート1このあたりで終わりにしようと思います。
写真ばっかりのブログになっちゃいましたが、たつの市はほんとに落ち着いていて、古い町並みも残った見所のたくさんある町です。
次は、武家屋敷や昼食のにゅうめんなどを書きたいと思います~
では(^^)/